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「恥」の文化

「恥」の文化

英会話を習い始めたばかりの人で、こういう事を言う人も、少なくありません。
「お酒が入ると、普段よりも、スラスラと英語が出てきます。」
これは私が思うに、お酒のチカラで陽気になり、「自分の想いを伝えたい!」という、人間本来の気持ちが出てくるからではないか、また、アルコールのチカラで、「恥をかいても、大したことは無い。」と、良い意味で、大らかになるのでは、と私は考えています。 本章のテーマは、「恥」の文化です。 日本人は、恥をかくことを極端に嫌う国民性を持っています。 あくまでも私感ですが、アジア圏の民族は、その傾向が強いようです。 「オカシナ英語を話して、恥を、かきたくない・・・」 恥をかくことを良しとしない、その精神、また伝統には、それなりの価値を、私は認めます。 恥をかきたくないから、努力する、向上心をもち、ステップ・アップする、そういう面は、少なからずあります。 しかし、恥をかきたくないから、閉じこもる・・・これでは、新しい展開は、望めません。 駅で、外国人が、あなたに話しかけたとします。 「 ワタシは、キップが、欲しい。 キップ売場は、誰ですか・・・?」 正確には、「誰」では無く、「どこ」ですが、それを聞いたあなたは、その外国人の言いたいこと、聞きたいことの意味が、全く理解できませんか・・・? その人は、キップ売場を探しているのです。 そしてさらに、あなたは、その外国人が、滑稽に見えますか? 慣れない日本語で、一生懸命に話している、と感心しませんか? それは、逆も、全く同じです。

オカシナ日本語を使う外国人を、ともすれば、笑いのネタに日本人はしますが、逆に、少々オカシナ英語を使う日本人を、笑いの対象にする外国人を、私は見たことがありません。 逆に、相手の英語のレベルに合わせて、簡単な単語を使って会話をしてくれる、そんな外国人は、一杯、知っています。 外国人は、あなたの、「英語で話そう」とする努力を、必ず評価します。

第4章のまとめ

“ 英語が母国語では無い国民が、少々、オカシナ英語を使っても、それは恥でも、何でもない。 むしろ、コミュニケーションを拒絶する態度の方が、よほど、恥である。 ドンドンと、話しかけよう! ”

「恥」の文化

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